ミノキシジルについて

2016年8月5日

旧厚生省は、1993年に毛髪用剤としてミノキシジルを承認した。
これはアメリカで血管拡張作用を主作用とする高血圧治療剤として開発されたが、
偶然に副作用として多毛が認められて医療用の発毛剤として改めて開発されたものである。

実は血管拡張作用としてAGAに効果があるというよりは、
毛乳頭細胞に働きかけアデノシンを分泌させ、VEGFやKGFなどの細胞増殖因子の産生させて、その効果を発揮していることが知られている。
よくフィナステリドと併せてAGA対策に使用される。

ミノキシジルを使用し始めて1-2カ月経過した頃に、まれに抜け毛が増えたように感じることがあるという。
これは休止期にあった毛包が成長期に入るため古い頭髪が抜けているからであって、あまり心配することはない。