タバコの害

タバコにはなんと4000種類以上の化学物質が含まれており、その中の200種類以上が有害物質である。
そして様々な健康被害をもたらすのだ。

血流悪化

喫煙するとニコチンやタールなどの作用により、毛細血管が収縮し血流が悪くなってしまう。
よって、頭皮の血行不良も招くので抜け毛を増やす原因となりうる。
血液が頭皮へ酸素や栄養素を運ぶからである。

活性酸素の発生

タバコを吸うと体内に活性酸素も発生してしまう。
これを除去するためにビタミンCなどの抗酸化成分がどんどん使われてしまい、身体全体の酸化が進んでしまう。

周りも不幸にする

喫煙習慣のない人が周りのタバコの煙を吸わされるのを受動喫煙という。
タバコから立ち上る煙(副流煙)には発癌性物質などが多く含まれており、受動喫煙においても血流量が低下することが分かっている。

肌の老化

喫煙によって有害物質は血管の内側の内皮細胞を傷つけ、かさぶたができる。
このかさぶたによって血管は硬くなり動脈硬化という状態につながる。

そしてこのかさぶたの成分というのはエラスチンという弾性繊維であるが、
このエラスチンを溶かそうと血液中の白血球からエラスターゼという分解酵素が出される。
ところがこのエラスターゼは血管内のかさぶただけでなく、体全体に回ってしまう。
よって肌の潤いを保ってくれるエラスチンまで破壊してしまうのだ。

メタボリックシンドロームになりやすい

喫煙本数が増加すればするほど、食欲は抑制されやすい。
しかし、逆にメタボリックシンドローム発症率は1.37倍(1-9本/日)から、3.4倍(40本以上/日)も上がるというデータがある。

確かに禁煙すると食欲が増すことはよく言われることである。
これは禁煙したことにより呼吸器系や消化器系の機能が改善され、結果として嗅覚や味覚に鋭敏さが戻り、食べ物を美味しく感じるから食欲が増すのである。
美味しく食事が頂けてメタボになる確率が下がるのなら、禁煙した方が良いだろう。