糖質制限すれば抜け毛が減る

2016年8月14日

糖質制限食をすると、抜け毛を減らす効果が期待できる。
※糖質制限についてはこちらの記事を参照頂きたい。

実際に私も糖質摂取を制限している。
身体の調子も良く、食後に眠くならないし朝もすっきり起きれる。
何より体重が減った。この上、髪が生えるならやらない手はないのではないだろうか。

糖質を制限すると抜け毛が減る理屈

SHBG(性ホルモン結合グロブリン)が少ないとDHTが多くなる

肝臓においてSHBG(性ホルモン結合グロブリン)というものが産生される。
通常はテストステロンの大部分はSHBGと結合し非活性型となるが、SHBGの産生が低下すれば当然フリーの活性テストステロンが増えることになってしまう。
フリーの活性テストステロンが増えると、当然だが5αリダクターゼによりジヒドロテストステロンとなり毛髪が抜けやすくなってしまう。
DHTレベルが高い人は一般的にSHBGレベルは低いとされている。

SHBGの産生を減少させないために

では、何がSHBGの産生低下を招くかというと、インスリンなのである。
インスリンが多く分泌されるとインスリンへの抵抗性が出来てしまう。
要はインスリンの働きが低下するのだが、そうなると余計インスリンを出そうとする負のスパイラルに陥る。
そうすると余計SHBGの産生が低下するのだ。

では、インスリンを分泌させなければ良いではないかという事になる。
インスリンは言うまでもないが血糖値の上昇に従って多く分泌される。
血糖値は何故上がるかというと、糖質を摂取したからである。
しかし糖質制限食を続ければ、糖質の摂取は少ないので血糖値が高くなることがなく、必然的にインスリンも多く分泌されない。

よって糖質制限食は抜け毛を減らすというわけである。

ちなみに、フィナステリドを1年間投与された結果、インスリン抵抗性が改善されたという結果が報告されている。

SHBGの産生低下はニキビを招く

よく甘いものを食べるとニキビが増えると言われる。
直接的にこのSHBGがニキビの原因とは言えないが、インスリンが多く分泌され活性のあるテストステロンが増えると汗をかきやすくなるので、ニキビの発生につながるというのは納得できる。